2019-09-13 Fri : ようやく秋の気配を感じられた日
https://www.youtube.com/watch?v=gO7reU9tXB8
きのうまでと比べるとだいぶ涼しくなった、曇りの日
通勤であんまり汗をかかないくらい涼しい
最近は「誰かとランチする予定があったら出勤する」みたいなところもあったからなあ
mamipeko.icon と Wikipedia の寄付のお話をしていて「ぼくもちょいちょい寄付しているよ」となった mamipeko.icon と出会う前から寄付はしていたような覚え
お控え用: 2013-03-11にあなたがなさった寄付はJPY 2000でした。
ぼくは大富豪でも貴族でもないけれど
たまたま生活に余裕がある時期は、大好きな Wikipedia への感謝の気持ちを表明したいのもあり、寄付することにしている 世界中に、無料で Wikipedia を活用できる人がいるってのは、とてもすごいことだと思う、少しでも貢献できていたらうれしい どれだけ商品がよくても、運営母体への不信感が募ると「利用したくない」という気持ちが出てくる最近
上述したノブレス・オブリージュと少し近い話で、社会的な「よいこと」にお金を投じたいし、逆に「よくないこと」に加担したくないからそこにお金を使いたくない、となる 最近私自身の仕事がBizDevよりになってきているのですが、そちらの目線でいうと、経済学的に新しい知見をどんどん発見して、世界を変えるレベルの提案ができるところです。「世の中の現状がこうだから」と保守的になるといい提案ができず、容易に発想に蓋がされてしまいます。なので、できない理由を疑い、発想の蓋をはずして、かつ、きちんと世の中に受け入れられる現実的な提案をしていくという非常に高度なバランス感覚が求められます。そこが難しさであり面白さでもありますね。
ビジネスでは、現実はこうだから妥協しようという場面が多々あります。しかしブロックチェーンの世界では、妥協せずに理論的に正しいことができる。大量のノードが動いていて誰にも止めることができないというBitcoinから続くパブリックなブロックチェーンの特性が、正しさを押し通すことを可能にしているわけです。
物理学者のリチャード・P・ファインマン先生からは、自然科学を純粋に楽しむという観念を教えてもらいました。心から楽しむというのは一番パワフルでかつコストがゼロであり、自分のエネルギーが消費されるのではなくむしろ回復するようなところがありますよね。
これからは、こういった第一原理的に正しさを追った議論が基軸であり、現実はそうじゃないという話は二の次くらいのスピード感で世界が進んでいきます。そして、スピードの早い遅いで国が別れることもあるでしょうし、スピードの早い国が遅い国をじわじわと飲み込む力学もあるでしょう。残酷な世界ですが、ゲームルールをしっかり理解して、家族と国を守りたいですね。
もともと国家としての日本に大した期待もしていない自分が、なにかあったときに「がっかり」するのは卑怯だよな〜とは思うけれど、今週はさすがに厳しい気持ちになってしまった ソフトウェアの分野において国家の後押しを期待するのはあきらめるとして、デジタル化すら足を引っ張られるような状況になったら心を無にするしかないと思う 個人と国家じゃない単位で、自分の籍を置く場所を選べたらいいなあ 「月々これだけ払うと、こういうサービスを受けられます」といういろんな選択肢の中から、ぼくはもっと自由に契約する相手を選びたいのだなあ
テクノロジーの上に構築された疑似国家のような共同体があったら、法定国家よりもそっちに身を置いてみたい めちゃ読みやすかった〜
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